夜勤でのお仕事や、明け方まで夜更かしをしたとき
「何だかいつもよりお腹が空く」
という経験はありませんか？

なぜ寝不足で睡眠時間が短くなるとお腹が空くのか？

これは食欲に関係するホルモンバランスの乱れからくるものです。
食欲には、体内で分泌される2種類のホルモンが大きく関与しています。

①食欲促進の「グレリン」

食欲を増進するホルモンで、胃から分泌されます。
本来は空腹で体内のエネルギーが不足しがちなときに分泌されますが、
睡眠時間が短いと、グレリンの分泌が増加します。

高カロリーな食べ物を求めやすい傾向にあり、
飲み会で夜遅くまで飲んだ後に、締めのラーメンが食べたくなるというのも、
このメカニズムによるものです。夜遅い食事はやはり代謝が落ちるため、
太る可能性が高まります。

②食欲抑制の「レプチン」

食事後に、脂肪細胞から分泌されるホルモンです。
脳の視床下部にある満腹中枢が刺激され、満腹感を感じますが、
睡眠時間が短いと分泌が減少し、沢山食べても満腹感を感じずらくなります。

必要なタイミングでグレリンの分泌が増し、食欲が促進され
ある程度栄養を摂取したらレプチンの分泌が増し、食欲が抑制される。
このバランスが保たれていることが大切です。

また「食事を控えて、運動もしてるのに痩せない」という場合は
睡眠の質や時間を見直す必要があります。
睡眠時間が短い人ほど痩せにくいことが明らかになっています。

そして、睡眠が十分に取れていない人は、
自律神経のバランスが乱れやすくなります。

自律神経とホルモン分泌は、大きく関りますので、
自律神経の乱れから、ホルモン分泌が崩れ、悪循環に陥りやすくなります。

そして自律神経が乱れがちな方に共通して多くみられるのが
首と背中の筋肉の硬さです。

姿勢不良からくる肩こり、腰痛もありますが、
こうした自律神経の乱れからくる肩こり、腰痛もあります。

このような状態の場合は、筋肉を緩めるだけではなく、
脳や神経がリラックスするような施術がおすすめです。

睡眠不足や首肩こりが気になる方は
ぜひ浦和駅徒歩3分のリボーテ整体院浦和店にお越しくださいませ。

#整体 #矯正 #骨盤矯正 #猫背矯正 #姿勢矯正　#腰痛整体 #美容整体 #小顔矯正 #頭蓋骨矯正