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暑中お見舞い申し上げます🎐|さいたま市浦和駅のリボーテ整体院

暑中お見舞い申し上げます🎐

皆様こんにちは。浦和駅西口から徒歩3分にあります。リ・ボーテ整体院浦和店です。
毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は汗についてです。
皆様、毎日、汗かいてますよね?

汗をかく動物は、じつはそんな多くありません。
しかも暑いときや運動したときに大量に汗をかくのは、ヒトとウマくらいのものなのだそうです。
汗をかく機能がカラダに備わったのは、サルからヒトに進化する過程でのこと。
地球環境のサバンナ化によって森から草原に出てきたヒトの祖先は、食べ物を求めて広い大地を長時間歩いたり、狩りをして走り回ったりするようになりました。
運動量が増えると、体温はどんどん上がっていきますが、あまりに熱くなると、特に熱に弱い脳をはじめ、カラダの組織がもちません。
そこで、ほかの動物よりも効率的に熱を下げる仕組みが必要になったのです。
サルなど動物の全身をおおう体毛には、保温効果や細菌・紫外線など外部の刺激から肌を守る役目がありますが、体温が上がりすぎる危険が常につきまといます。
ヒトにとって体毛はむしろ邪魔なモノとなって退化し、熱を外に逃がす効果にすぐれた「発汗」という仕組みが発達したのです。
ヒトは、トレーニングを積めば、夏の暑い日でも2~3時間のマラソンを走ることができます。
しかし、他の動物、たとえば犬などは、真夏にマラソンと同じスピードで走ると、15分くらいしかもちません。
ヒトが長時間運動できる能力を身につけたのは、発汗という体温調節機能が備わったおかげといってもいいそうです。
外の気温が上昇したときや運動をしたときは、体温や肌表面の温度が上がります。
体温調節を担っているのは、脳の視床下部という部位。
これが体温上昇の情報をキャッチすると、汗腺に「汗を出して!」という命令を出します。
これ以外にも、汗により血液が濃くなると汗が抑制されますし、
運動をしたときは、筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いて、これも発汗調節に関わります。
また、緊張や興奮といった精神的なものがきっかけとなって、汗が出ることがあります。
この場合は、おもに足のうらやワキでどっと汗が出るのが特徴です。
いずれの汗も脳が指令を出すため、自分の意志で汗をコントロールすることはできません。
緊張汗は、ヒトがサルのように木の上で生活していたときのなごりで、獲物をとらえたり、敵から逃げたりするときに、手足がすべらないように湿り気を与える役割を果たしていたとされています。
また、ワキからの汗はニオイを多く発生しますが、かつてはそれが種族の同士の目印になっていたようです。
現代では不必要です。

更年期の症状の中の1つに汗を調整出来なくなってしまうものがあります。
女性ホルモンの一種「エストロゲン」の分泌量が低下するためと言われていますが、エストロゲンの分泌量が低下すると自律神経も乱れます。

自律神経には汗腺を調節する機能があるため、その汗腺のコントロールが上手くできなくなってしまうことで多汗の症状が現れます。
手や足ではなく、顔や頭、胸、背中などの上半身を中心に汗をかいてしまい、手足が冷えていても身体からは大量の汗が流れ落ちてくることもあるくらいです。

発汗は精神的なものから影響を受けやすく、焦ったり緊張したりしていても症状が出るため、ストレスを溜め込まずリラックスする時間が必要です。
質の良い睡眠をとることは健康のために必要不可欠で、疲れを回復するのはもちろん、肩こりや腰痛なども睡眠によって改善します。
気持ちよく眠るためにできることから取り入れてみてください。

睡眠のテーマはまた次回にしまして、冷房を上手く使って、夏バテしないように体を上手に回復させて肩こり、腰痛予防もしましょう。疲労が抜けずにいますと筋肉が硬くなり、肩こり、腰痛が定着してしまいます。

肩、腰に違和感がある方はぜひ浦和駅西口徒歩3分ヤママンビル3階にあります。リ・ボーテ整体院浦和店にてお待ちしております。
さいたま市浦和区、浦和駅西口徒歩3分のリ・ボーテ整体院浦和店