骨盤を立てる?|さいたま市浦和駅のリボーテ整体院
日常生活の中で「骨盤を立てる」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?姿勢を改善したい、腰痛を予防したいと考える人にとって、この「骨盤を立てる」ことはすごく大切です。
しかし、具体的にどういう状態を指すのか、またどうすれば骨盤を正しい位置に保つことができるのか、分かりづらいですよね?
「骨盤を立てる」というのは、骨盤を前後に傾けすぎず、正しい位置に維持することを指します。理想的な骨盤の位置とは、坐骨(お尻の下にある骨)が床にしっかりと接し、背骨が自然なS字カーブを描く状態です。
骨盤が後ろに倒れると、背中が丸まり、猫背になりやすくなります。逆に前に倒れすぎると、腰が反ってしまい、反り腰の原因になります。どちらの姿勢も腰や肩に負担をかけ、慢性的な痛みを引き起こすことがあります。
1. 姿勢が良くなり、印象がアップ
骨盤を正しい位置に保つことで、背筋が自然に伸び、きれいな姿勢を維持しやすくなります。猫背や反り腰が改善されると、立ち姿や座り姿の印象が良くなり、自信を持って行動できるようになります。
2. 腰痛や肩こりの予防
骨盤が正しい位置にあると、背骨や筋肉にかかる負担が軽減されます。特に腰痛や肩こりの原因の多くは、骨盤の歪みや不安定な姿勢によるものです。骨盤を立てることで、慢性的な不調の予防につながります。
3. 内臓の働きが活性化
骨盤が後傾すると、内臓が圧迫され、消化機能が低下することがあります。正しい位置に骨盤を維持することで、内臓の働きが活発になり、便秘の改善や代謝の向上が期待できます。
4. 体幹が鍛えられ、疲れにくくなる
骨盤を立てることで、腹筋や背筋がバランスよく使われるようになります。これにより体幹が鍛えられ、長時間座っていても疲れにくくなります。デスクワークが多い方にとっては、とても大切です。
では、骨盤を立てる方法とは?です。
◆正しい座り方を意識する
長時間座っていると、知らず知らずのうちに骨盤が後ろに倒れがちです。正しい座り方のポイントは以下の通りです。
椅子に深く座り、坐骨で支える
背もたれを使わず、自分の筋肉で支える
膝が90度に曲がる高さの椅子を選ぶ
お腹に軽く力を入れて、背筋を伸ばす
◆立ち姿勢を見直す
立っているときも、骨盤の位置を意識しましょう。
足を肩幅に開き、体重を均等にかける
お尻を軽く締める
胸を開き、肩をリラックスさせる
頭のてっぺんが引っ張られるイメージで立つ
骨盤の位置を正しく保つためには、インナーマッスルを鍛えることが重要です。
◆ストレッチで骨盤周りを柔らかくする
硬くなった筋肉が骨盤の歪みを引き起こすこともあります。特に太もものストレッチを取り入れると、骨盤の動きがスムーズになります。
・もも裏筋肉(ハムストリングス)ストレッチ
片足を前に伸ばし、もう片方の足を曲げる
伸ばした足のつま先を手で触るように前屈する
20秒キープし、反対側も行う
です。いかがでしょうか?
「骨盤を立てる」ことは、正しい姿勢を保ち、健康的な体を維持するために欠かせないポイントです。日常生活の中で座り方や立ち方を意識し、筋トレやストレッチを取り入れることで、無理なく骨盤を正しい位置に保つことができます。
慢性的な腰痛や肩こりに悩んでいる方、姿勢を改善したい方は、ぜひ今日から「骨盤を立てる」意識を持ってみてください。リボーテ整体院では、一人ひとりに合わせた骨盤調整を行っています。気になる方はぜひご相談ください!