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目の奥、肩が辛い方|さいたま市浦和駅のリボーテ整体院

目の奥、肩が辛い方

目の疲れ・眼精疲労によって肩こりが引き起こされることもあります。

目から入った情報は、末しょう神経を通って脳に伝達されます。

末しょう神経の多くは目の奥や肩周りに集中しているため、目が疲れている状況や、眼精疲労になると肩回りの筋肉が緊張状態になることが多いのです。

特にこんな方は疲れ目になりやすい傾向があります。

仕事でパソコンを使っている人

スマートフォンやゲーム機をよく使用する人

コンタクトレンズを付けている人

近年はパソコンやスマホを一度も見ない日はほぼないでしょう。

いつも何気なくしている行動が、目を酷使しています。

 

パソコンを見ているときは瞬きの回数が減りやすく、眼球が乾燥してピント合いづらくなり、疲れ目になることがあります。

また、パソコン操作しているときには同じ体勢で、肩を少しすぼめた体勢や猫背になることがあるので、肩回りの筋肉が緊張状態になりやすくなります。   

さらに、スマートフォンやゲーム、パソコンなどから発せられている「ブルーライト」が原因になっていることもあります。

ブルーライトは波長が短い光なので散乱しやすく、ぼやけて見えてしまうため、瞳は何度も水晶体を動かしてピントを合わせなければいけません。

つまり、ブルーライトを多く浴びることは、通常よりも目に与える負担が大きくなってしまうのです。

またコンタクトレンズを付けている人も、目が乾燥しやすく疲れやすい傾向にあります。

目の疲れからくる肩こりにはいくつかの特徴があります。

肩こりの症状と一緒に、下の症状が出ている場合は、目の疲れが原因で引き起こされている可能性があります。

自分に当てはまるものが無いかチェックしてみてください。

 

◯目の奥が熱い、痛いなどの症状がある

◯こめかみの部分を押すと痛みを感じる

◯頭が重い気がする

◯頭痛の症状がある

◯目がチカチカする

◯視界がぼやける時がある

◯ピントが合いにくくなる

◯腰痛もある

 

目が疲れている場合、目の奥が熱く感じたり、痛みを生じたりすることがあります。

また、こめかみの部分には目の神経が複数あるので、押してみることで目の疲れを確認することができます。

肩こりと一緒に目の周辺や眼球の疲れが確認できたら、目の疲れからくる肩こりである可能性が高いです。

肩こりの大きな原因は、肩回りの筋肉の緊張です。

筋肉をほぐすことで、肩こりを和らげることができます。

目からくる肩こりでも、肩回りの筋肉をほぐしてあげることは良いことですが、根本的なところから改善を目指すには、目の疲れや眼精疲労なども和らげることが大切です。

肩こりを和らげる方法をご紹介します。

 

■ストレッチを取り入れる

疲れ目によって肩回りの筋肉が緊張状態になっていることがあるので、ストレッチをしてほぐしてあげると良いでしょう。

同じ姿勢で長時間いる仕事や授業などでパソコンをしている時は、1時間に1回程度ストレッチをしてほぐすことが大切です。

お風呂上りは身体が温まって血流がよくなっているため、ストレッチを行うなどするとより効果的です。

背中にある肩甲骨が動くように、後ろから前に10~20回、前から後ろに10~20回、腕を回します。

ゆっくり、丁寧に回していきましょう

首も一緒に回すと、さらに肩こり軽減が期待できます。

ストレッチを入れると筋肉が温まり血流が良くなるため、肩こりの原因である血行不良なども防ぐことができます。

 

朝の起きがけに下記のようなストレッチもオススメです。

1時間に1回程度のストレッチ方法

肩に力を入れて、両肩を上げます

10秒間キープして、脱力します

それを3~5回繰り返します

 

スペースが狭くても出来るストレッチなので、朝だけでなく、こまめに行いましょう。

身体を緊張状態にしてから脱力することで、血行を良くする目的があります。

肩周りのストレッチをするだけで上半身がスッキリし、目の疲れにも効果的です。

スマホやパソコンを使ったら、オススメは1時間に1回休憩を入れてストレッチしてみましょう。

お風呂上りは、身体の血行が良くなっているので、その時にしっかりとストレッチをすることで、肩こりの軽減が期待できます。

胸の前で両手を組んで、ゆっくりと前に突きして、背中を伸ばします。

それをゆっくり上へ持ち上げ、ぐっと肩を伸ばします。

今度は身体の後ろで両手を組んで、肩甲骨を寄せるように腕を突き出します。

これを3~5回繰り返します。

 

肩回りの動きがスムーズになるまで、ストレッチを続けてみてください。

ホットアイマスクは使い捨てのものや、電子レンジで温めて繰り返し使えるものもあります。

蒸しタオルでも効果的ですが、目が疲れやすい方は市販のものを購入した方がすぐに使えるので便利でしょう。

■眼精疲労・肩こり専用のビタミン剤を飲む

薬局やドラッグストアなどで、眼精疲労と肩こりを緩和させる錠剤などが売っています。

それから、食品で目によい栄養を摂取したいなら、ブルーベリーやオキアミがオススメです

 ブルーベリーの濃い青紫は、「アントシアニン」という色素によるものです。

アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持っています。

また、血流を促進し、目の筋肉の緊張をほぐす効果や、視力低下・白内障・緑内障の予防効果があります。

オキアミは 一般的には釣りエサとして知られていますが、その資源量の多さや、まだ多用されていない資源ということから、各国で食用化の研究が進んでおり、かねてより注目されてきた栄養価の高い食材です。オメガ3系脂肪酸を含み、オキアミから抽出されるクリルオイルはサプリメントなどにも使用されている他、アスタキサンチンが含まれることで抗酸化作用があるため、アンチエイジングや疲労回復、眼精疲労の改善にも役立つとされている魅力的な食材です。

 

■目の周りのマッサージを行う

目の周りからこめかみにかけて、視覚に関する神経が通っているので、目の周辺の筋肉のこりには、目の周りのマッサージなども効果的です。

目の周りを温めて血流をよくした後、目の周りを指で押すマッサージをしましょう。

また、眼球を上→下→右→左と順番にゆっくり動かし、左右に1周ずつぐるりと回す方法を1回3セットずつ行ってください。

終わったあとはゆっくり目を閉じて眼球を休ませましょう。

■腕のマッサージをする

肩が凝ると自然と肩に手が行きますが、腕をマッサージするのも肩こりを和らげることがあります。

肩と腕の筋肉はつながっているので、腕の筋肉をもみほぐしたり腕の血流をよくすると肩周りの血流も改善され、肩こりが和らいでいくのです。

パソコンの入力作業を続けている方は、腕も疲労しています。

 

腕は常に下がっていることが多いため、指先から肩に向かってさするだけでも、改善効果が期待できるでしょう。

腕だとパソコンをしながらいつでもできるため、長時間パソコンを見た時には、少し休憩して腕のマッサージをしてみてください。

 

■ホットアイマスクを使う

目の疲れや眼精疲労の多くは、目の血行不良から起きることがあります。

目が疲れた時やお風呂上り、寝る前にホットアイマスクを使うことで、目の辺りがじんわり温まるので、全身のリラックスにもつながります。

緊張状態になりやすい肩回りの力も抜けていきやすいのでおすすめです。パソコンやスマホが普及したため、つい長時間見入ってしまうことが増え、肩こりや眼精疲労は現代病とも言えるでしょう。

眼精疲労がある人の50%は肩こりの症状があるといわれています。

普段何気なく見ているパソコンやスマホを操作する時の姿勢に気を付けるだけでも肩こりを軽くすることもできます。

 

目が疲れそうな時や目を酷使したあとにしっかりと対策をすれば、肩こりは緩和されることが多いです。

毎日の生活の中でひとつずつ改善し、肩こりを和らげるストレッチやマッサージを採り入れてみましょう。